2020年、クラヴィアハウスイメージ

ウィーンでのニューイヤーコンサートは日本でも毎年放映されます。
花で美しく飾られたウィーン楽友協会の大ホール(ヴィーナー・ムジークフェライン)からの新年を祝う演奏会のもようです。
現在のチケット入手システムはまた異なると思いますが、私が友人と滞在した時は、じっくりと着込んで大晦日の夜に、列に並びました。
高額の席はもう随分前から売られていて、私達が並んだのはまた別枠の席でした。
ウィーンの真冬の野外、深夜、その寒さにじっと耐えていたなんて、全く若さです。
 (今はもっと安易な方法にするか、とっとと諦めるという策に出ること、間違いなし!)
しかしこの時はその忍耐の甲斐あり、かなり前方、しかもけっこう中央近くで鑑賞することができました。
演奏会前には、シルクばりの光沢を醸し出す (実は化繊の(*^^*)) 自分なりに力が入ったきれいな白いブラウスに着替え、全身で、ロリン・マゼールの指揮とウィーンフィルの音を楽しんだものです。
(もちろん比べるまでもなく、和服を召された日本人もいらっしゃいますので、恐れ入るばかりですが)

 この旅では、オペラはモーツアルトの「魔笛」「フィガロの結婚」、ヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ「こうもり」、バレエでは「くるみ割り人形」。ベートーヴェンのオーケストラ演奏も聴いた記憶があり、ミュージカルの「キャッツ」ウィーン版(ドイツ語)まで多岐にわたり鑑賞しまくった日々でした。
今や郷愁の彼方になりつつあるも、この季節、ひしひしと断片的に蘇る思い出。

ニューイヤー・コンサートのテレビを見ながら、「実際に此処に居たんだ~」と宣う私が、どうやら忌々しい様子。フフ(*´∀`)
無茶できた、古き良き日々です。
嗚呼。