(ブログのタイトルは、万葉集「新しき年の初めに豊の年しるすとならし雪の降れるは」からヒントを頂きました)

教室の発表会、『ARIA』が終わり、はやもう一ヶ月♪

2020 クラヴィアハウス発表会

 大ホールであろうと、慣れぬフォーマルな服装であろうと、この前まで赤ちゃんだったような幼少であろうと、こどもって案外平気に、ステージですべき役割を果たしてくれるものです。

それが終了しての感想です。

クラヴィアハウスコンサート ハートの風船を背に

 しかしそれまでの経緯は以下に述べる有様。
今回はホール確保日の関係で、延期込の期間となりまして、より練習を積めるのは「吉!」と踏んでいた私、
ですが終盤では、「いや、全員の演奏が何か鈍化しているのでは?」と、腕組みし悩む日々でした。
 ピアノを学ぶ側にしてみれば、毎日他の習い事もあるし、目的というか、熱の入れようは、必ずしも教室と一致していないのかもしれない、それに、それはひとりひとり異なります。

 ただ、発表会を催すからには、私が求めるものは、知らぬ人が聴いても興味を惹き、思わず心底の拍手を贈る、そんなレヴェルのものです。
現実をそこまで引き上げたい…
 ミスタッチなんか気にしなくていいから、ただ通して弾くだけの演奏ではなく、『気』の入ったもの、そうでないと、命のない棒読みの朗読になってしまう~ ! ここで新鮮な感覚をもう一度呼び起こさねば!といった焦りと、「ちょっと待てよ、これは演奏者には単なる重荷?」という迷いとで、どうにか体裁を作ろうとしている指導者側の気持も揺れます。

 また、本番直前に年末年始を挟むことになって、これがまた気がかりこの上ない。
ピアノのことなど忘れて、西に東に飛び回っているだろうことは想像に難くないことでした。
(そういえば、前回の会も、春のゴールデンウィーク直後でした)
 それで、「君たちは大切な会を控えているんだよ」という意識向上のため、本番当日にリハーサルは行うものの、本番一週間前の1/5という日程で、さらなる予行演習を急遽計画!
正月気分も冷めず、年末年始休みの貴重な最終日である1/5。もしかして数人パラパラと出席の寂しいものになるかも…とさえ覚悟せねばなりませんでしたが、それに対し、殆ど全員がyesの返事を寄せてくれました。
たくさんの『弾きに行きます!』の意志表明は、抱いていた懸念は杞憂にすぎないと、正直、少々じんわり致しました。

余韻をありがとう♪

 こうしたリハーサルを経て、発表会本番日での、子どもたちの健闘に加えて、ステージをお手伝い下さった楽器店の方、教室に深い思いを寄せてくださる方々の支えもありまして、教室のコンサートはつつがなく進行し、華やかな一日となりました。
心底からの感謝をお伝えいたします。

プログラムも冬らしく-クラヴィアハウスのコンサート

 このように何度、会を催してきても、ステージというものは、本当、巨大な生き物と感じます。
毎度慣れることはありません。