チキンソナタは聴きたいですか?(稀な連日ブログその一)

2017年あけましておめでとうございます。
この鶏の名はパトリック。
音はトリックなしのホンモノ。

うまいぐあいに伴奏が添えられ、その音楽との融合で、荒涼とした独特な世界が広がる。
かといって、使っている楽器はおもちゃ。 かといって、それがまたいい世界を作っているんです。
鶏パトリック(Patrick)は、フランスのIgorrr (イゴール/作曲家)の飼っている鶏。このIgorrr氏の伴奏付けが絶妙です。
ここでは飾り気のない音楽に作られていますが、他を調べて聴くと、クラシックとヘビメタ(←詳しくないがそんな感じ)を足して2で割ったような、興味深い作品。聴いたことがない類!かと言って理解不能でもなく、枠にとらわれぬ鬼才です。

(ここからは個人的な話)
さてと…
クラヴィアハウスの非常に稀な連日のブログアップ、というのも、実は眼科での手術のため、入院しておりまして、ピアノの部屋や自分の居室から隔離されると、こうも書きものが進むのだと、我ながら感心している次第です。
目の手術なのに、(据え置き型レンズ越しに)コンピュータ画面を見ているとは、誠にふとどきな態度なのですが、どれだけ生活に、 “見ること” が欠かせないか、全く実感を新たにせざるを得ません。