tranquillo

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これは住居スペースで楽しんでいる今年のクリスマスのアレンジです。
本当に色々あった2018年でしたが、どうかしばらく長閑に過ごせますよう。

クリスマスのディスプレイは、毎年それなりに新しいアレンジを考えたいものですが、今年は、『セダム』 (多肉植物)がテーマ! (に、偶然、なりました(*^_^*))
「もう増やすまい植物は…」という決心は、緑や花を見た途端、あらゆる理由を持って効力のないものとなってしまうのが、私の性です。

多肉(植物)ならいいじゃない~。何しろそう面倒じゃないからねっ!
教室からツツッと道を渡り、イケア福岡新宮店の外マーケットでほんの小さなものを四種ほど選びまして…。
さて、それでは冬の間は窓辺で愛でんと、初めてのセラミスとカラーサンド栽培に挑戦!
(に、偶然、なりました(*^_^*))

フィギュア用のプラケースを買い求め、逆さまに置き、器とし、室内用栽培に向く用土(今ドキ本当に種類があるのにビックリ) を、工夫を加えて重ねていき、元の土をできるだけ除いたセダム君たちを鎮座させてできあがりです。

こういうことを、日差し暖かな休日に、「なんともヘタクソな層だ、配色失敗した~」などとぼやきつつ、ベランダで創作するのは結構楽しいこと。
本日はそれを少々クリスマス仕様に致しましてのご紹介です。

そしてもう一つ、キャンドルの炎の暖かさで、回転木馬のようにくるくる回るクリスマスの伝統的な飾りをご覧になったことがあるかもしれません。次の写真はそのミニミニ版!です。 「雪だるま」バージョンにしたのは、冬中片付けせずに置けるから♥ 回る様子が伝わりますか?

教室の今!的なニュースは、そうですね。連弾ブームです♪
例えばご兄弟でピアノをそれぞれ学んでいても、連弾のきっかけは意外とないものです。
まぁ、ご家族の中でも皆、時間を合わせるには多忙ですからネ。
でもお母様とお子さんとか、姉妹とか、もちろんお友達同士とか、私は連弾の楽しみの機会を作るよう強くオススメ致します♪
最小限単位ながらこれは十分な合奏であり、その優雅な楽しみは堪えられないものです。

 大人のピアノでも「リレー連弾」といって、上のパートと下のパートをそれぞれ別の人が弾き、次の部分で、上のパートだった人が下のパートに移り、新しい人が上のパートに加わるという楽譜があるんですけれど、これが皆さんの練習、中々足並みが揃わず、「頑張りましょうよ~」という私の呼びかけも時々諦め気味にさえなりますが、次に大人の会を催す時はこれをやるんだ!とワタクシ、決めております。やってみると良かったネと感じていただく為の布教活動のようなものです。オネガイ、ガンバッテクダサイナ!

さてさて室内の様子は以上。
 一方、サッシの向こうの庭は、新宮中央教室も千鳥教室も次の春を待つモードですが、むしろ寒さを喜ぶかのごとく咲いているのが、ピンクバラの『マザーズディ』。小さめのカップ咲きで、ほぼトラブルのない元気な種類。ベランダで撮った写真をカード仕立てにして、おそらく今年最後となるブログのエンディングということに致しましょう☆ ちなみにタイトルのtranquillo(トランキーロ)とは、イタリア語で、「静かに、平静に、心安らかに」という音楽用語でもあります。2018年の感謝と新年への期待を込め、そういう冬を過ごしたいと思います。

冬のバラPink Mothersday