★個人レッスンとグループレッスンがあるけれど…

★個人レッスンとグループレッスンがあるけれど…

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ピアノレッスンの種類のお話

~~~.•*¨*•.¸¸♬~~~まずざっとまとめます。
●『毎週の定期的な通学』であれば、
間が空きすぎずに練習結果の細かいチェックを受けられます。 定期的な授業なので、記憶の定着や技術マスターは進みが良い。仮に練習不足であっても指導者のヘルプによりモチベーションを保ちやすい。
●『隔週や年間回数制等の間のあいた通学』であれば、
授業頻度は高くないので、習い事の束縛感はありません。 音楽ファンだが多忙が続く場合に向く。ただ次のレッスン日まで間があくだけに、スケジュール管理がポイント。
●『大手教室チェーン』か『個人のピアノ教室』の選択肢であれば、
これらのメリット、デメリットも踏まえておくことが肝心ですね。説明の中に絡めつつ触れることにします。
●『独学』であれば、
外出が難しい環境にあるものの、ある程度、自分で進められる方に良いです。但し疑問が解決されなかったり、何かが偏りがちになってしまう側面はあるので、それを補う工夫があればグッド。

   ではここからはもう少し追求していきましょう。~~~.•*¨*•.¸¸♬~
 きれいな演奏を目指すなら、目が行き届くプライベート授業で技術指導を受けてください。大手音楽教室が行っているようなグループ授業は、音楽の授業を鍵盤に触れつつ行うといったイメージで捉えれば良く、演奏に理想的なテクニックは身につきません。見過ごされ、ついてしまった弾き癖はあとあとで治し辛いものです。 またビギナーとして同時期にスタートを切っても、同じグループの中で人による差はどうしても起こるので、寛容に待つ心得、待たせた場合の気の咎め等はあるあるです。グループ授業の良いことは「音楽仲間ができること」「和音や調などの知識」「個人授業より授業料負担が軽め」などです。
 一方、プライベートな授業での指導は、完全に個人に寄り添い進行するので、得意を伸ばし、苦手はわかるまで、先生と一緒に行えます。また家でも練習のポイントをきちんと守った分、上達を期待できます。
 使用テキストは、グループ授業は決まったものがあり、個人授業の方は、教室によって色々です。